東京都新宿区にある花園神社とは?概要や特徴を解説!
東京都新宿区には、発達した交通網や充実した商業施設などがあるため、その利便性の高さから、お住まいを検討される方も多い場所です。
人混みと高層ビルといったイメージの強い東京都新宿区ですが、静かに心を落ち着けられるスポットもあります。
そこで今回は、新宿駅から徒歩10分ほどのところにある、都会のオアシス「花園神社」について詳しく見てみましょう。
東京都新宿区にある花園神社の概要
花園神社は、1603年の江戸開府前から、新宿の総鎮守として親しまれてきました。
元禄時代には、甲州街道の宿場町として内藤新宿が作られると、この新宿の土地はだんだんとにぎわうようになっていきます。
安永9年(1780年)と文化8年(1811年)には、大火によって社殿が焼失する悲劇に見舞われますが、再建を目的とした見世物・演劇・踊りといった興行が人気を集めました。
これは、現在まで続く花園神社と芸能関係者との縁の始まりでもあります。
戦後には、境内でのテント芝居の上演など、新しい民衆文化を発信する役割を果たしてきました。
現在の花園神社では、1月の初詣や8月の盆踊りはもちろん、年間を通してさまざまな行事や神事が執り行われています。
このように花園神社は、今も昔も新宿の地を守る鎮守神社として、多くの信仰を集めているのです。
東京都新宿区にある花園神社の特徴
花園神社には、倉稲魂命・日本武尊・受持神といった3柱の神が祀られていて、日々、ご祈祷やお守りの頒布などが行われています。
また、境内には、芸能人が多く訪れる芸能浅間神社や、縁結びで有名な威徳稲荷神社、古くなったお札を納める納め大明神といった社があり、それぞれに訪れる方が後を絶ちません。
しかし、花園神社の大きな特徴は、地域の日常生活に密着した行事とそのにぎわいにあります。
祭礼だけではなく、骨董市や演劇などの行事を通して、神社の役割を越えて地域の文化を支えていると言えるでしょう。
特に有名なのが、明治時代に始まった「酉の市」です。
酉の市とは、もともとは武神として尊崇された日本武尊の命日に行う参拝行事でしたが、にぎわいとともに市が立つようになりました。
そして、現在のように、商売繁盛を願って開運熊手守・福財布・破魔矢を買い求める客で、にぎわうようになったのです。
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まとめ
東京都新宿区にある花園神社は、地域の守り神として、古くから新宿の人々に愛されてきました。
新宿周辺にお住まいを検討されているならば、新宿の歴史を感じさせる花園神社にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
花園神社の概要や特徴を深く知れば、ホームタウンとしての新宿に、一層の愛着がわいてくることでしょう。
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