住宅ローンを早めに完済するために繰り上げ返済を検討してみるも、いつ実施すれば良いのか判断できず困っている方はいませんか。
納得のいく決断をするには、効果的な繰り上げ返済のタイミングなどを知っておくことが大切です。
今回は、住宅ローンの繰り上げ返済とは何かについてまとめつつ、効果的なタイミングと注意点を解説します。
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住宅ローンにおける繰り上げ返済とは
住宅ローンにおける繰り上げ返済とは、借り入れた元金のうち一部もしくは全部の返済のタイミングを前倒しにすることを言います。
繰り上げ返済の方法は、完済までの期間が短くなる期間短縮型と、月々の返済負担額を減らす返済額軽減型の2種類です。
両者を比較した場合、期間短縮型は毎月の返済額はそのままで返済期間を短くするため、完済までに支払う利息を大きく減らせます。
一方で返済額軽減型は毎月の返済額を減らせるので1か月あたりの負担は軽くなりますが、返済期間は当初の計画と変わりありません。
利息を減らす効果も期間短縮型の繰り上げ返済より小さいのが特徴です。
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住宅ローンを繰り上げ返済するタイミングは早いほうが効果大
繰り上げ返済の効果を高めるなら、住宅ローンを組んでからなるべく早いタイミングで実施しましょう。
借り入れ額3,000万円で金利が固定型の1.30%、返済期間35年で考えた場合、借り入れから5年で繰り上げ返済すると、15年後より利息を約50万円減額できます。
また、住宅ローンを組む際に保証会社と契約し、保証料を支払っているケースは、途中で繰り上げ返済を選択すると支払った保証料が返還されることもあります。
この場合も繰り上げ返済のタイミングを早めたほうが返金額が多くなる傾向にあるため、より早い時期に繰り上げ返済したほうが良いでしょう。
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住宅ローンの繰り上げ返済をおこなう際の注意点
住宅ローン控除を受けている方は、繰り上げ返済のタイミングを12月にするのは避けましょう。
住宅ローン控除は年末のローン残高が対象であり、年末に繰り上げ返済すると控除額が減るため、繰り上げ返済は年明け1月がおすすめです。
注意点としては、繰り上げ返済方法はライフステージによって選択したほうが良い点も挙げられます。
たとえば子どもの進学で出費が増えたり、病気などで収入が減ったりした場合は、返済額軽減型で月々の負担を減らすのも効果的です。
また、早いタイミングで元金を減らすために無理に繰り上げ返済することもおすすめできません。
不測の事態に対応できるよう、ある程度の生活資金は手元に残しておきましょう。
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まとめ
住宅ローンの繰り上げ返済とは、予定よりも早く元金の一部か全額を支払う返済方法のこと。
高い効果を得るためには、可能な限り早いタイミングでの繰り上げ返済がおすすめです。
実際に繰り上げ返済する際はライフステージを考慮するなど、注意点を踏まえて対応しましょう。
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株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
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