「マンションをマイホームにしよう!」と購入計画をスタートさせたら、多くの方が「新築」と「中古」のどちらにしようかと迷うのではないでしょうか。
中古マンションの魅力は、単に価格的なメリットだけではありません。
マイホーム購入ではつい新築に目がいきがちですが、今回は中古マンションに焦点をあてて、メリット・デメリットを深堀りしていきます。
現物で検討できる!マイホーム購入に「中古マンション」を選択するメリットとは?
まず、「価格」のメリットが挙げられます。
一般的に、新築マンションであってもマイホーム購入するとその価値は2割ほど低下すると言われ、築20年になると値下がりも横ばいになる傾向があります。
さらに、人気の高い地域なら、価値は下がりにくいです。
管理会社が修繕積立をして、外壁などに定期的なメンテナンスを加えている物件では、見た目にも古さを感じにくいでしょう。
次に、マイホームとして「住宅ローン控除」が受けられる点にも注目しましょう。
条件は新築のほうがやさしいという一面がありますが、たとえば、夫婦共有名義で購入すれば、夫婦でローン控除を受けることも可能です。
中古マンションならではのメリットに、「現物を見て考えられる」という点もあります。
新築では、モデルルームだけを見て契約しますが、中古ならすでに建物も完成しており、実際に目で見て確かめて検討できます。
諸費用が高い!?マイホーム購入に「中古マンション」を選択するデメリットとは?
マイホーム購入前にふまえておきたいデメリットのひとつが、耐震面が弱くなっている可能性です。
日本では1981年を境に、法改正されて、耐震基準が変わりました。
新耐震基準が採用された中古マンションでは、大破以上10%、中、小破は20%未満ですが、旧耐震基準の場合は、耐震面で劣る可能性もあります。
しかし、新耐震基準にあわせた補強工事をしているケースなどもありますから、「中古マンション=耐震性が低い」と思い込まず、物件の性能を確認しましょう。
まとめ
中古マンションのマイホーム購入の魅力は、「納得度の高い買い物ができるところ」といえそうですね。
これらを考慮すると、中古マンションは額面上でもリーズナブルですが、それ以上に価値ある買い物となる可能性を秘めているといえるでしょう。
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