マンション購入時には、建物の両端にある「角部屋」か、両隣に住戸がある「中部屋」か、部屋の位置も選ぶことになります。
それぞれによさはありますが、人気があり、希少性も高い「角部屋」には、数多くの魅力があります。
今回は、マンションの「角部屋」に的を絞って、購入のメリットと注意点を解説します。
人気に納得!「角部屋」をマンション購入するメリット
マンション購入において「角部屋」は、快適性、広さ、希少性などのメリットが多彩にそろっています。
まずは、毎日感じられる利点として「採光」と「風通し」のよさがあります。
多くの角部屋は、2面に窓が設けられており、そのためたっぷりと陽光を取り込めるのが魅力。
同時に、2面にある窓からの通気性にも優れ、換気もしやすいですね。
2面についた窓からは、違う方角の眺めが得られる「眺望のよさ」もメリットです。
高層階にいくほど、周囲を隔てるものも減り、遠くまで広がる街並みを眺めて暮らせます。
また、「専有面積が広い」ことも多く、ゆったりと部屋や収納が設けられていることも多いです。
さらに、玄関前に、専用ポーチがついているケースも見られます。
マンションでありながら、角部屋なら戸建てのようなゆとりが感じられるかもしれませんね。
ほかにも、位置的に「生活音が気になりにくい」「玄関前の往来が少なくプライバシーが確保しやすい」なども挙げられます。
魅力の多い角部屋は人気があり、さらに希少性も高いので「将来高く売りやすい」「資産価値が高い」ことも、購入メリットといえるでしょう。
貸し出すにも有利ですね。
「角部屋」をマンション購入する注意点とは
マンション購入で角部屋を選択する場合の注意点も、確認しておきましょう。
ひとつは、家具が配置しにくい場合があることです。
窓が多いためにテレビなどの置き場所を考えてしまうことがありますが、近年はスマホやタブレットによる視聴も増えてきており、ライフスタイルによっては気にならないかもしれませんね。
また、中部屋よりは外気の影響を受けやすく、冷暖房効率が低くなる場合もあります。
外部からの影響では、車通りの多い道路に面した場合の騒音も注意点です。
しかし、公道までが植栽などで離れているなど、物件の状態や、音を感じる個人差によって気にならないこともあるでしょう。
まとめ
マンション購入を検討している人にとって、角部屋は価格が高めという注意点もありますが、これは裏を返せば、人気や希少性の証明といえます。
メリットが数多いからこそ人気があり、価格に反映されますが、将来的に有利に売りやすいという利点も、また角部屋の特徴ですね。
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