光熱費を無理せず、安く節約したいと考える人は多いでしょう。
節約するための省エネ方法はいろいろありますが、エコキュートを利用する方が増えています。
エコキュートは、給湯のための装置です。
あらためてエコキュートとはどういうものか、特徴や導入方法を見ていきましょう。
マンションでも使える?エコキュートの特徴とは?
エコキュートとは、電気を使ってお湯を沸かす給湯器です。
エコキュートで作ったお湯は、キッチンの水道やお風呂のお湯に使うことができます。
エコキュートを導入すると、「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット」を設置しなければいけません。
貯湯ユニットは、作ったお湯を貯めておくタンクです。
ヒートポンプユニットは、エコキュート独自のもので、屋外の空気から熱を集めて、その熱をお湯のわき上げに活用します。
電気はもちろん使いますが、ヒートポンプユニットが少ない電気で効率的にお湯を沸かしています。
さらに、エコキュートは安い夜間電力を使用してお湯を沸かして、貯湯ユニットにお湯を貯められるため、省エネにつながるといわれています。
エコキュートは戸建てだけではなく、契約書で禁止されていなければマンションでも導入できます。
エコキュートをマンションで導入する際の問題点や注意点とは?
エコキュートをマンションで導入する場合は、管理組合への届け出が必要です。
管理会社や大家さんに、あらかじめ導入の相談しておくと話がスムーズでしょう。
エコキュートをマンションで導入する際に問題となるのが、設置スペース・騒音・工事です。
エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの設置が不可欠です。
ガス給湯器のように、ちょっとした機器を壁に取りつければいいわけではありません。
ベランダに設置できない場合もあるため、確認が必要でしょう。
隣の部屋とのトラブルになりやすい、騒音問題もチェックしておく必要があります。
エコキュートの稼働音は、それほど大きくないといわれています。
しかし、夜間電力を使うので作動するのは真夜中です。
音に敏感な人が隣に住んでいると、トラブルに発展するかもしれません。
最後に、取付工事の問題があります。
もともとマンションに設置されていた給湯器がガスなら、少し大掛かりな工事になる可能性もあるでしょう。
工事の音・ゴミ・ホコリなどに気を遣う必要があります。
どれくらいの規模の工事が必要なのかをあらかじめ確認して、事前に管理会社やマンションの住民に挨拶するのがおすすめです。
また、エコキュートを導入したらこまめにメンテナンスをして、故障音などで周りの部屋に迷惑をかけないよう注意が必要になります。
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まとめ
エコキュートは、マンションでも導入できます。
使いやすさや音のチェックは、ショールームや展示場で確認することも可能です。
まずは、不動産会社や業者に問い合わせてみましょう。
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