新宿区の郷土資料を扱う博物館が新宿歴史博物館で、昔の新宿とはどんな雰囲気だったのかを感じることができるスポットです。
子どもも大人も楽しめると、新宿の穴場観光地になっています。
新宿歴史博物館には、どのような魅力的な展示があるのか見ていきましょう。
新宿区の新宿歴史博物館の展示内容とは？
新宿歴史博物館には、常設展示と企画展示があります。
常設展示には、大地に刻まれた歴史・中世の新宿・江戸のくらしと新宿・近代文学にみる新宿・昭和初期の新宿・戦中から戦後・平成 新宿のうつりかわりの6つのコーナーがあります。
大地に刻まれた歴史には新宿で発掘された遺跡などの紹介があり、旧石器時代から江戸時代までの新宿の文化を感じることが可能です。
中世の新宿のコーナーでは、文書資料などから新宿の歴史を感じることができるでしょう。
江戸のくらしと新宿では、江戸時代の宿場のひとつ内藤新宿の様子をジオラマで見ることが可能です。
ジオラマを見ながら、当時の町民や商人の暮らしぶりをはじめ、江戸市中の武家屋敷や町屋など、新宿の歴史や生活文化を感じることができます。
近代文学にみる新宿では、新宿で生まれ育った夏目漱石など文化人たちの作品について紹介しています。
昭和初期の新宿のコーナーでは、新宿駅前にかつて走っていたチンチン電車、昭和初期の東京市電5000形の原寸模型が展示され、また昭和初期の新宿駅周辺の風俗や娯楽について紹介されているコーナーも好評です。
戦中から戦後・平成 新宿のうつりかわりでは、パネルを使った展示を楽しむことができます。
企画展示では、新宿にゆかりがある展示や企画がされています。
過去の企画展示としては、「新宿歴史博物館 所蔵資料展 ―憧れのかたち― 家電に見る昭和の暮らし」や「林芙美子記念館 イベント」などがあります。
新宿区の新宿歴史博物館の利用方法とは？利用案内や基本情報をチェック
新宿歴史博物館は入館のために観覧料が必要で、企画展は別途観覧料が必要な場合もありますが、誰でも入館することができます。
新宿歴史博物館の2階には講堂や会議室があり、一般の人でも利用が可能です。
椅子席のみなら120名、机を利用するなら90名を収容でき、研修会や会議などに使われています。
新宿歴史博物館にはミュージアムショップがあり、新宿歴史博物館に所蔵されている資料をモチーフにした、オリジナルグッズが購入できます。
特別展の図録や、新宿に関する刊行物などが購入できるのも魅力でしょう。
新宿歴史博物館 基本情報
●所在地 東京都新宿区四谷三栄町12-16
●営業時間 9:30～17:30
●駐車場 有
営業時間や企画内容はコロナ等の影響により変更になる可能性があります。
入館を検討している方は直接お問い合わせください。
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まとめ
新宿区の歴史を学べる新宿歴史博物館を紹介しました。
新宿歴史博物館では新たな新宿の魅力を発見できるので、新宿にお住まいの方にもぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。
楽しみながら学べるのでお休みの日に家族で出かけるのもおすすめですよ。
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