歴史あるものと出会い、じっくり向き合える博物館は、時を越えてさまざまな文化について知ることができる場所です。
今回は、新宿にある博物館「早稲田大学 會津八一記念博物館」について詳しくご紹介していきます。
コロナ禍の今、現地に行かなくてもコレクションの数々を楽しめる方法もありますのでぜひ目を通してみてください。
新宿で文化を感じてみよう!早稲田大学 會津八一記念博物館とは
會津八一記念博物館は、早稲田大学文学部講師だった會津八一が、多くの学生が書画に触れることの大切さを重んじ、豊富な美術コレクションを展示した博物館です。
図書館と同じように人々が美術品に触れ合えるようにということをコンセプトにして作られた博物館は、20年以上にわたって学生をはじめとする多くの人々に親しまれています。
作品それぞれを調査・研究し、歴史的な位置付けや意義をくみ取り、学芸の道に役立てることを目的とした博物館になっています。
新宿の文化スポット!早稲田大学 會津八一記念博物館のコレクション
ここからは、會津八一記念博物館のコレクションをはじめ、館内のさまざまな展示についてご紹介していきます。
コレクション
會津八一コレクション、考古学の発掘資料、近現代の美術作品、土佐林コレクションのアイヌ民族資料など、18,000件もの収蔵品があります。
文化資源データベース
會津八一記念博物館では、文化資源データベースのひとつとして、所蔵している資料の3Dデータが公開されています。
立体的な考古資料で、実際には手にとって見ることができない角度で出土遺物などを観察することが可能です。
また、3Dモデルの他に六面展開図も掲載されています。
バーチャルミュージアム
早稲田大学の文化資源をWEBサイトでさまざまな角度から楽しむことができる、新しい機能を搭載したデータベースです。
「名品セレクション」や「特選シリーズ」など、貴重な美術品をいつでもどこでも見ることができます。
會津八一記念博物館 基本情報
●所在地 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
●開館時間 10:00~17:00
●休館日 原則水曜日・大学の臨時休業日・年末年始・8月・2月
●アクセス JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」から徒歩20分/東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩5分/東京メトロ副都心線「西早稲田駅」から徒歩20分/都電荒川線「早稲田駅」から徒歩5分
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まとめ
現在會津八一記念博物館は、新型コロナウイルスの影響を受けて一般公開が中止されていますが「3Dデータベース」や「バーチャルミュージアム」によって、館内の様子やコレクションを楽しむことができるようになっています。
新しい博物館の楽しみ方を、ぜひホームページにアクセスして体験してみてはいかがでしょうか。
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