売却予定の家に住みながら買手を探す場合、住み替え費用に充てられるなどのメリットがあります。
うまく不動産を売るためにも、しっかりとポイントを押さえるようにしましょう。
今回は、売却予定の家に住みながら不動産をうまく売りさばくコツや注意点をご紹介します。
住みながら家を売却する際のコツ
人が住んでいる建物だからこそ、常に綺麗な環境にしておくことが大切です。
玄関回りはもちろんのこと、内覧者がとおる道は入念に清掃しておきましょう。
また、お風呂やキッチンなどは、女性の内覧者が一番気にする部分といえます。
ちょっとした水垢やカビがあると、それだけで建物の価値を下げてしまうため、忘れずに掃除をしておきましょう。
内覧者が訪れる時間帯というのも、しっかりと押さえておきたいコツです。
というのも、建物に対する日当たりも、住宅選びのポイントになります。
そのため、夜間や雨が降っている日などは極力避けるようにし、内覧者にとって不動産が見やすい環境を整えておくのがよいでしょう。
住みながら家を売却する際の注意点
売り渡す家に住んだまま不動産売却を進める場合、次の家へ引越しするための準備も必要というのが注意点です。
転居先が決まらぬまま引き渡しの日取りが進んでしまうと、荷物を片付ける時間がないだけではなく、一時的に生活するホテル代も余計にかかってしまいます。
また、時期によってはすぐに引越し業者が見つからないケースや、割高な料金が請求される場合もあるため、余裕を持ったスケジュールで動くようにしましょう。
また、買手となる内覧者からの希望日にも、柔軟な対応をする必要があります。
週末だけではなく平日の日中など希望された場合には、家にいる家族が対応できるようにしておきましょう。
また、いつ来客が来てもよいように、必要のないものやゴミなどはこまめに片づけておくのがベストです。
特に、見た目だけではなく、住まいのにおいなども購入を決めかねる点としてあげられます。
気になる場所がある際には、あらかじめハウスクリーニングなどを頼んでみるのもよいでしょう。
まとめ
売る予定の家に住みながら売却を進めることは、不動産を手放す方法として効率のよい方法の一つです。
ただし、内覧者にとってデメリットを思われる部分が見つからないよう、こまめな清掃や整理整頓を心がけましょう。
また、売手にとってよい部分を見せるだけではなく、買手にとって有益な情報を提供できるなど、いつでも対応できるような心がけが必要となります。
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