マイホームの日当たりが悪い場合、夏は涼しくなりやすいというメリットがあります。
また、たとえば夜勤が多く、日中はマイホームで寝るというライフスタイルの場合は、日当たりが悪い家を選ぶメリットが大きい方もいると思います。
ほかにも、インテリアにこだわりを持っている方などは、日当たりより、日光が当たりにくいことで家具などが傷みにくいほうがよいと考える方もいます。
ただ、一般的には日当たりが良い家にしたい方が多いため、ここでは、日当たりが悪いマイホームの「建てる前の対策」と「建てた後の解決策」について、ご紹介します。
日当たりが悪いマイホーム~建てる前の対策~
日当たりが悪い土地にマイホームを建築予定の場合、建てる前の対策が大切です。
主な対策方法として、以下の4つがあります。
●吹き抜けの設計にする。
吹き抜けにすることで、隣の家などの影響を受けることなく、外の光が取り込みやすくなります。
●天窓を設置する。
天窓は1枚あるだけでも、外の光が取り込みやすくなります。
●隣の家との距離をとった設計にする。
たとえば、庭をつくるなどして、隣の家との距離をとれば、光が入りやすくなります。
●3階建てにする。
マイホームの背を高くすることで、外の光が取り込みやすくなります。
日当たりが悪いマイホーム~建てた後の解決策~
近くにマンションが建ったなどで、マイホームの日当たりが悪くなってしまうこともあります。
そのような場合は、以下のような建てた後の解決策を試してみるのがおすすめです。
●窓を覆うものを遮光カーテン以外のものにする。
よくある遮光カーテンではなく、レースカーテンや障子などを利用すると、遮光カーテンよりも光を遮ることなく、光を取り込みやすくなります。
●ベランダや庭に白砂(はくさ)などを敷く。
ベランダや庭に白砂を敷くと、外の光が反射して、部屋のなかに入りやすくなります。
●インテリアを工夫する。
家具を明るめのものにすると、日当たりの悪い部屋でも部屋が明るく見えるようになります。
●壁や床を白色にする。
壁や床を白色にすると、見た目が明るくなるのと、光が反射して、部屋全体を明るくします。
●大きな鏡を窓際に配置する。
大きな鏡を窓際に置くと、外の光が反射して、部屋のなかに光が入りやすくなります。
まとめ
日当たりが悪い土地にマイホームを建てる場合には、吹き抜けの設計などの建てる前の対策が大切です。
また、マイホームを建てたあとに日当たりが悪い状態となってしまった場合でも、インテリアなどの工夫などの解決策があるため、ぜひ試してみてください。
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