ご自宅の印象を大きく変える玄関ポーチは、その見た目だけでなく、家の出入り時の快適性など、さまざまな役割を担うスペースです。
ですが実際にはどのような役割があり、どのような形にしたら良いのか、まだあまりわからないという方も多いかと思います。
今回は、戸建ての玄関ポーチの役割や設置時の注意点について、詳しくご紹介します。
戸建ての玄関ポーチの役割
戸建ての玄関ポーチは、そのスペースに広さや形によってさまざまな役割を担っています。
そもそも玄関ポーチとは、玄関(ドア)の前にある出入り空間のことを指します。
玄関まで少し段差になっているスペースがある場合や、玄関前のスペースに屋根がついて目隠しの役割を果たしている場合など、その大きさや形はさまざまです。
玄関アプローチとの違いとしては、戸建ての建築面積に含まれているという点と、玄関から出てすぐの場所であることが挙げられます。
戸建てに玄関ポーチを後付けする場合は、さまざまなアイデアを取り入れることが必要になります。
屋根(雨よけ)や用いる床材などにこだわり、外壁の配色に合わせた色味や材質を用いることで、玄関ポーチだけが浮いた印象にならず、家のデザインに馴染ませて見た目もおしゃれに仕上げることが可能です。
戸建てに玄関ポーチを設置する際の注意点とは
戸建ての玄関ポーチを設置する際の注意点としては、その形だけでなく、さまざまポイントに気をつけることが大切です。
主な4つの注意点を挙げると、「広さ」「屋根」「照明」「床材」のそれぞれを考慮しながら設置する必要があります。
まず広さにおいては、ご家族での外出時や来客時の対応を考慮して、最低でも一度に2~3人が入れる広さであることを目安にしておくことがおすすめです。
屋根に関しては、その玄関ポーチの広さをきちんと確保できる大きさであるか、防水性や耐久性に優れたものであるかを考慮することが必要になります。
また夜間の防犯性を高めるためにも、照明はきちんと明るいものを選ぶのがおすすめです。
床材は耐久性に優れ、雨や雪に耐性があるタイルを選び、色も家の外観に馴染むものを選ぶと良いでしょう。
これらの注意点を考慮せず、外観やデザイン性のみで設計してしまうと、住んでみてから後悔してしまったという例も多く見られます。
後から失敗しないよう、事前にこれらを確認して設置することが大切です。
まとめ
今回は、戸建ての玄関ポーチの役割や設置時の注意点についてご紹介しました。
さまざまな役割を担うスペースだからこそ、その形や広さはきちんと確認してから導入することが大切です。
今回ご紹介したポイントを踏まえて、戸建てのご購入時に役立ててみてください。
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