不動産売却を検討し、仲介会社と契約し不動産を売却に出すと購入希望者から購入申込書が届きます。
不動産売却は人生でそう何度も経験するものではなく、購入申込書が届いたとしても見方が分からない場合がほとんどです。
今回は、不動産売却時に送られてくる購入申込書とはなにか、見方や注意点についてお話ししていきます。
不動産売却時に送られてくる購入申込書とは
不動産購入申込書とは、該当の物件に対しての購入の意思を買主が売主へ明確に意思表示するものです。
不動産売買は仲介業者を利用することが一般的で、購入申込書に関しても業者側でひな型を用意してくれます。
注意すべきなのは、購入申し込みは売買契約とは別物であるという点です。
あくまでも売主に対して購入の意思があることを伝えるための書面であり、買主側は簡単に申し込みをキャンセルできます。
また、キャンセルをおこなった場合でも費用が発生することは一切ありません。
不動産売却時の購入申込書の記載内容や見方とは
購入申込書の記載方法や見方についてお話しします。
購入希望額
実際は値段交渉をする形になるので、希望額よりも少し高い金額を記載するのが一般的です。
手付金
不動産売買の契約締結時に支払う手付金の額を記載し、手付金はだいたい売買価格の10~15%が相場にはなります。
住宅ローンの利用の有無と借り入れ希望額
住宅ローンを利用する場合は有にチェックをし、借り入れ希望額は実際よりも少し多めを記載します。
不動産売却時に購入申込書で確認すべき注意点とは
購入申込書が届いたら確認すべき注意点についてお話しします。
購入希望額
購入側の希望が書かれているため、売却希望額と照らし合わせ値段交渉をしていきます。
手付金
手付金の相場は売買価格の10~15%が相場ですが、金額に不満がある場合は拒否をすることも可能です。
購入希望日
買主が契約を締結したい希望日が記載されており、注意点としては、買い付けから日が空きすぎていないかを確認しておきましょう。
買い付けから日が空きすぎてしまうと意思がぶれ、契約解除になるリスクが高まるからです。
まとめ
不動産売却時に購入希望者から送られてくる購入申込書についてお話をしました。
購入申込書とはどういったものなのか、内容や注意点についてもお話しさせていただきました。
購入申し込みと売買契約は別物ではありますが、基礎となる重要な要素です。
いざという時のために知識として備えておくと良いかもしれません。
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