高齢化社会が日本の問題となっていますが、そのような時代背景により介護事業をおこなう方が増えています。
使っていない土地がある場合は、介護施設の経営を検討する方もいます。
そこで今回は、土地活用で介護施設を経営する方法とメリットやデメリット、経営をする土地の条件などをご紹介します。
土地活用で介護施設を経営する方法とは
介護施設の経営で収益化するには、3つの仕組みがあります。
1つ目は事業者に定期借地権を使って土地を貸し出し、土地代を受け取る仕組みで初期費用はほとんどかかりません。
2つ目は事業者から建設費を受け取って建物を建てて、事業者にその建物を貸し出して賃料を得る方法です。
3つ目は自分で建設した建物を事業者に貸し出して賃料を得る方法です。
介護施設には高齢者向け住宅、グループホーム、老人ホームなどさまざまな種類があるので、地域の高齢者の割合なども確認しましょう。
そしてどの方式が適しているのかを見極めてください。
土地活用で介護施設を経営するメリットとは
介護施設は需要がとても高いので、安定して経営ができるメリットがあります。
高齢化社会となり高齢者の人口は増え続けているので、土地活用としてはとても有効な方法と言えるでしょう。
また、社会貢献度が高いので施設の種類によっては自治体の補助金が利用できる場合もあります。
各自治体や施設の種類によって異なるので、自治体に問い合わせをしてみましょう。
一方のデメリットは、介護施設を建てるのに広い土地が必要なことです。
さらに介護報酬改定により仕組みに変化があった場合、デメリットとなる可能性もでてきます。
土地活用で介護施設を経営するための土地の条件とは
介護施設を経営するには、広い土地がなければなりません。
最低でも200坪以上の土地面積がなければ、介護施設の経営は難しいでしょう。
そして建築可能な用途地域であることと、自治体ごとの総量規制をクリアしていることが条件となります。
介護施設は基本的にほとんどの用途地域で建設ができますが、一部できない地域や土地があるので注意が必要です。
土地の条件に関しては、少々ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
そんなときは、まず不動産会社に相談をするのがおすすめです。
まとめ
土地活用で介護施設を経営する方法は、土地を貸す、建設協力金を使った建設、自分で建設して貸し出すなどがあります。
需要が高くて安定した収入が期待できるメリットがありますが、広い土地がなければ経営できないデメリットもあります。
介護施設を経営するために必要な土地の条件もあるので、確認をしてみましょう。
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