トイレのリフォームを検討している方のなかには、スリムなタンクレストイレに魅力を感じている方もいるでしょう。
人気のあるデザインではありますが、従来のトイレとの違いや工事費用の相場が気になります。
本記事では、リフォームでタンクレストイレを選ぶメリットとは何か、費用相場について解説します。
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タンクレストイレとは何か
タンクレストイレとは、一般的なトイレに装備されている貯水タンクがないトイレです。
見た目がスリムでスタイリッシュになり、トイレの空間が広くなります。
トイレはリラックスできる場所である点が大切であり、タンクレスにすれば大がかりなリフォームも必要ありません。
タンクに水を貯めなくても水を流せ、トイレの連続使用が可能であることが人気の理由の1つです。
タンクレストイレの特長として、多機能洗浄がついている、脱臭・消臭など最新機能を搭載している点も挙げられます。
温水洗浄便座が標準装備であること、節水仕様であることも人気につながっています。
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タンクレストイレへリフォームするメリット・デメリット
メーカーによって機能は異なりますが、独特な最新機能がついているのはメリットの1つです。
タンクがない分室内が広く、タンクもありませんから掃除がしやすくなります。
トイレは毎日使う場所ですから、清潔な状態を保つには掃除のしやすさはポイントです。
しかしながら、貯水タンクがないと手洗いは別に設置が必要になるなどのデメリットもあります。
中古住宅やマンションの高層階では十分な水圧がないため設置できなかったり、連続使用ができなかったりするケースもあります。
タンクレスは電気により水を流す仕組みのため、停電時にはバケツの水で流すなどの工夫が必要です。
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タンクレストイレのリフォーム費用相場
タンクレストイレは温水洗浄便座が一体化しているため、 故障した際に 便座交換ではなくメーカーでの修理が必要です。
そのため、タンクつきトイレは、本体はより高額になっています。
洋式トイレをリフォームするには20～55万円、和式トイレをリフォームすると30～70万円が平均相場です。
取り付けや撤去費用だけでなく、水栓の仕組み変更にあたっての配管工事や電気がない場合の電気費用が含まれます。
手洗い器を設置すると、上記のリフォーム価格にくわえて、10万～20万程度がプラスの価格です。
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まとめ
タンクレストイレとは貯水タンクがないトイレを指し、タンクがない分室内が広くなって掃除がしやすくなるなどのメリットがあります。
洋式トイレのリフォーム相場は20～55万円、和式トイレのリフォーム相場は30～70万円です。
手洗い場の設置が別途必要などのデメリットもあるため、メリットとデメリットをよく考えてリフォームを決めましょう。
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株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
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