投資用マンションの売却を検討しているが、どのタイミングで売却すると良いか分からない方が多いかもしれません。
スムーズに売却するためには、どのような準備が必要なのでしょうか。
今回は、投資用マンションを売却するタイミングはいつごろが良いのか、必要な準備や売却時の注意点についてご紹介していきます。
投資用マンションの売却に適したタイミングはいつごろ?
大規模修繕の前が適したタイミングの1つです。
マンションでは毎月修繕積立金を集め大規模修繕をおこないますが、工事費が高額になった場合には修繕費を別途徴収される可能性があります。
ランニングコストが上昇したり、出費が発生したりすれば所有者の負担が増えてしまうので修繕前は売却に適したタイミングと言えます。
路線価が上昇するタイミングも売却に適しています。
路線価とは土地の公的な価格の1つです。
不動産の価格を考える際に重要な指標となっており、路線価の上昇により不動産売却価格も高額になります。
所有している投資用マンションが近隣の賃貸物件より、家賃が高い場合も売却に適しています。
家賃が高い場合は、利回りを重視する投資家に売却しやすくなります。
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投資用マンションの売却準備とは?
投資用マンションの売却準備として、はじめに管理会社への連絡をおこないます。
売却が決まってからの連絡でも間に合いますが、早めに連絡することでスムーズに売却が可能になります。
また、事前に不動産の相場価格を知ることで交渉がしやすくなるため、自分で調査しておくと良いでしょう。
立地条件や間取りなどから似た不動産を探すことで相場がわかります。
身分証明書や権利証・登記識別情報・登記簿謄本などの必要書類も準備しておきます。
売却までに3か月から6か月程度かかるため、売却計画と準備はしっかりとおこなっておきましょう。
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投資用マンションの売却時の注意点とは?
不動産会社へ相談することも大切です。
相場や市場の状況などは、不動産のプロの意見を参考にすると良いでしょう。
また、入居者がいる状態で売却するオーナーチェンジ物件は、価格が下がる可能性もあるため注意が必要です。
状況によっては空室の方が高額で売却できる可能性もあります。
それだけではなく、収益物件よりも居住用として売却した方が価値が高い可能性もあるため、売却方法は不動産会社とよく相談して検討した方が良いでしょう。
最後に、売却にはローンを完済している必要があります。
ローンの残債が売却価格より高い場合には、赤字になるため注意しましょう。
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まとめ
投資用マンションを売却するタイミングはいつごろが良いのか、必要な準備や売却時の注意点についてご紹介してきました。
売却計画や準備を綿密におこなうことで、スムーズに売却活動がおこなえます。
タイミングをみきわめ、注意点に気を付けながら売却活動をおこなうと良いでしょう。
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