リビングに高低差をつけた「小上がり和室」を設けている部屋をご覧になった経験があるでしょうか。
フローリングだけの部屋とは異なる個性的な空間が魅力的で、中古マンションを購入してからリノベーションにより設置する事例もあります。
そこで今回は、小上がり和室とは何かのほかメリットとデメリットをご説明するので、中古マンションを購入予定の方はお役立てください。
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中古マンション購入後でも設置可能な小上がり和室とは
小上がり和室とは、リビングなどの床面から一段高く設けられた和室で、独立した和室とは異なりリビングなどの一角に設置するケースが一般的です。
壁を設けませんが、ふすまや扉などの間仕切りを設けると個室としても使用できます。
リビングの床より20㎝~40㎝程度上げるのが一般的で、床下の空きスペースを収納場所として利用することも可能です。
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中古マンション購入後でも設置可能な小上がり和室のメリット
小上がり和室は高さがあるので座るのに適しており、フローリングに座るのには抵抗がある方でも小上がりの段差部分であれば気にならずに座れるでしょう。
リビングの一画にある場合には、リビングにいる家族との会話やテレビを見るときにも利用できる点はメリットの1つにあげられます。
また、段差によって奥行きと立体感が生まれ、独特の空間がリビングのアクセントになっておしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
さらに、間仕切りを設けると個室にできるので、応接室や客室、寝室としての活用も可能です。
このほか、床下に収納スペースを作ると部屋の中を片づけやすくなるのも嬉しいポイントです。
中古マンションの内見の際には、どの程度の収納スペースを作れるか確認すると良いでしょう。
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中古マンション購入後でも設置可能な小上がり和室のデメリット
段差があるため、つまずきやすくなるとともに、落下の可能性が考えられます。
腰を掛けやすいので高齢者の寝起きなどに便利と思われがちですが、車椅子での移動などの際に邪魔になる可能性が高くバリアフリーの生活環境には向きません。
子どもの遊び場として最適ですが、幼い時期には落下しないよう注意が必要です。
また、段差によって空間が仕切られるため、通常のリビングより狭く見えてしまう可能性があります。
中古マンションを内見して、狭いリビングや天井が低い場合には小上がり和室による圧迫感を想像してみてください。
このほか、ロボット掃除機を利用する場合にはリビングの床と小上がり和室とを分けて掃除する必要があり、段差があるために手間が増える点もデメリットとしてあげられます。
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まとめ
小上がり和室はリビングの一角に設置することが一般的で、座るのに適しており、リビングとの会話やテレビ視聴にも利用できます。
また、独特の空間を演出し、間仕切りを設けることで個室にもなり、床下に収納スペースを作ることも可能です。
しかし、段差があるためつまずきやすく、通常のリビングより狭く見える可能性があり、ロボット掃除機を利用する際には手間が増えるなどのデメリットもあります。
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株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
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