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家の売却でやってはいけないこととは?売却前から売却後の3段階でご紹介

家の売却でやってはいけないこととは?売却前から売却後の3段階でご紹介

家の売却は一生に1度の特別なイベントになることが多く、ノウハウを備えている方はほとんどいません。
スムーズかつ高値で失敗せずに家の売却を済ませたいものですが、そのためにはどんなことに注意したほうが良いのでしょうか。
そこで今回は、家の売却でやってはいけないことを、売却前・売却中・売却後の3段階に分けてご紹介します。

家の売却前にやってはいけないこと

家を購入する際に住宅ローンを組んでおり、ローン残債がある場合は、金融機関に無断で不動産売却をおこなってはいけません。
ローン返済中の家には抵当権が付いており、これを抹消するまで所有権を新しい買主に移すことはできません。
そのため、売却前に必ず金融機関に相談しましょう。
自分の判断で解体やリフォームをおこなうと、その費用で損をするリスクがあるため、不動産会社に相談してから解体やリフォームを検討することが重要です。
査定を受ける前に自分で相場価格を調べておき、売却価格の目安を把握しておくと、不動産会社の査定に対する妥当性を判断しやすくなります。

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家の売却中にやってはいけないこと

家の売却中は、不動産広告のルールを遵守し、誇大広告や未完了の開発許可・建築確認に基づいての広告出稿は避ける必要があります。
自己判断で不適切な広告を掲載しないように留意しましょう。
また、売却を急いで短期間でおこなおうとすると、相場を大きく下回る金額での売却につながる可能性があるため、平均的な売却期間である3か月~4か月をかけて慎重に売却することが重要です。
さらに、内見は購入希望者の決断に影響を与える重要なイベントです。
そのため、掃除や整理整頓を怠らず、適切に対応することが不可欠です。

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家の売却後にやってはいけないこと

家の売却においては、利益が出た場合は譲渡所得税が発生し、赤字が出た場合は損益通算による節税が可能です。
そのため、確定申告を怠らないようにしましょう。
不動産の引き渡し時には空室状態が基本ですので、引き渡し当日までに残置物が発生しないように、荷物の廃棄や移動を完了させてください。
また、売買契約の締結後に契約内容を変更することはできません。
売主の都合で契約を破棄する場合には、売買代金の1割~2割を買主に支払うペナルティが生じる可能性があるため、注意が必要です。

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まとめ

家の売却でやってはいけないことは売却前・売却中・売却後にそれぞれあります。
その多くが売主の自己判断で不動産売却を進めた結果として起こる問題なので、わからないことや不安なことは不動産会社の担当者に相談しましょう。
また、家の売却後には利益または損失が出ますが、いずれにしても確定申告が必要な点も覚えておきましょう。
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