親から譲り受けた土地など、贈与によって取得した土地を売るときには、売却前に確認しておくべき点がいくつかあります。
また、売却するのにどのくらいの費用がかかるのか、気になる方もいるでしょう。
この記事では贈与によって取得した土地の売却について、事前の確認事項とかかる費用に併せて、成功させるためのポイントも解説します。
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贈与で取得した土地の売却前の確認事項
贈与とみなされるためには、あげた側と受けた側の双方の意思表示が必要です。
両者の意思でおこなわれた点を明確にするために、書面で契約を交わしておきましょう。
贈与を受けたあとは、売却前に名義変更が必要です。
売ってしまったあとでトラブルにならないように、親から了承を得ておくのが大切です。
兄弟がいる場合は、兄弟からも承諾を得ておきましょう。
住宅ローンの利用の有無や、残債を確認するのも重要です。
贈与する側にローンの残債がある場合は、一括返済して抵当権を抹消しなくてはなりません。
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贈与で取得した土地の売却にかかる費用
土地を売るときにかかる主な税金は、所得税と住民税です。
5年超保有している場合は長期譲渡所得、5年以下の場合は短期譲渡所得となり、長期譲渡所得のほうが税率は低く設定されています。
所有期間は、贈与される前に所有していた期間も引き継がれます。
また、不動産会社に依頼して売却が成立した場合は、仲介手数料が必要です。
不動産会社に支払う仲介手数料は、取引額によって上限が決められています。
面積や境界があいまいな場合は、測量士などに依頼して明確にしてもらうため、測量費用がかかる場合があります。
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贈与で取得した土地を売却するときのポイント
まず、所有する土地と隣地の境界を明確にする境界確定をおこなうのがポイントです。
境界が明確でないと、あとで建物を建てられない事態が発覚して、購入がキャンセルになる可能性もあります。
売りたい土地が所在するエリアに詳しい不動産会社に、仲介を依頼するのもポイントの1つです。
地元ならではのニーズやノウハウに詳しいので、適切なサポートを受けられるでしょう。
価格設定に注意するのも、売却を成功させるには重要なポイントです。
売れるまでに長期間かかると費用や手間がかかるため、2~3か月で売れるように設定しましょう。
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まとめ
贈与によって得た土地を売るときには、事前に親から了承を得たうえで名義変更をし、住宅ローンの残債がないかを確認しておく必要があります。
売却には所得税や住民税などの税金や、不動産会社に依頼した場合の仲介手数料の他に、必要に応じて測量費用がかかるケースもあります。
隣地との境界を明確にしたうえで、売りたい土地が所在するエリアに詳しい、地元の不動産会社に相談するのがおすすめです。
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株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
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