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中古マンション売却の失敗事例について!有効な対策も解説

中古マンション売却の失敗事例について!有効な対策も解説

中古マンションの売却にあたって、失敗を避けてスムーズに取引を終えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、中古マンションの売出前・売出中・売出後のタイミングにおける失敗事例について解説します。
この記事を参考に、ありがちな失敗を未然に防ぐための参考になさってください。

中古マンション売却の失敗事例と対策①:物件売出前のタイミング

中古マンションの売出前によくある失敗事例は「悪質な両手仲介の会社を選んでしまった」「住宅ローンの残債を把握していなかった」など。
不動産の両手仲介とは、売主の仲介・買主の仲介をどちらもひとつの会社が担うこと。
両手仲介が必ずしも悪いわけではありませんが、なかには自社内での契約成立のために過剰に売却価格を下げたり、片手仲介を一切しなかったりする会社もあります。
損をしたり、時間を無駄にしたりすることがないよう、売主にとっての最善を目指してくれる会社を選びましょう。
売出前に住宅ローンの残債を把握しておくことも大切です。
残債を把握しないまま売出価格を決め、いざ売却が決まってから売却代金だけで住宅ローンを完済できないことがわかると、差額を自己資金で賄わなければなりません。

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中古マンション売却の失敗事例と対策②:物件売出中のタイミング

中古マンションの売出中によくある失敗事例は「売出価格・タイミングを見誤った」「内覧の対応が不十分だった」などです。
売出価格が高すぎるといつまでも買い手がつかず、安すぎると大きな損を生みます。
売出タイミングも重要であり、中古マンションを探している方が多い春先ならスムーズに売れる物件も、不動産業界の閑散期である夏頃にはなかなか売れないことがあります。
購入を検討している方が内覧に来た際に部屋が散らかっていたり、カーテンを閉めていて薄暗かったりすると印象が良くないです。
十分な清掃・片付けをおこないつつ、できるだけ部屋に日光を取り込んで明るく見せる工夫をしましょう。

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中古マンション売却の失敗事例と対策③:物件売出後のタイミング

中古マンションの売出後によくある失敗事例は「売却代金が住宅ローン残債を下回った」「思っていたよりも税金が高かった」「契約不適合責任を問われた」など。
売出前の失敗事例としても解説したとおり、売却代金が住宅ローンの残債を下回ると、一括返済時の差額を補填するために想定外の出費が発生してしまいます。
譲渡所得税などの金額が想定よりも高かったというトラブルもよく聞かれる話です。
物件の引渡し後に契約不適合責任を問われないよう、設備の不具合・故障の有無や内容について、買主との認識のすり合わせを丁寧におこないましょう。

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まとめ

中古マンションの売出前には、不動産会社に悪質な両手仲介をされたり、住宅ローンの残債を把握していなかったりといった失敗事例があります。
売出中は、売出価格の設定とタイミング、内覧時の対応に注意しましょう。
住宅ローンの残債や売却にかかる費用を事前に把握し、物件の状態についても買主と認識を共有しておくと、売出後のトラブルを防げます。
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