一戸建てとマンションの売りやすさとは?どちらにも当てはまる要素を解説

一戸建てとマンションの売りやすさとは?どちらにも当てはまる要素を解説

一戸建てとマンションは、それぞれどこに売りやすさのポイントがあるのでしょうか。
これからは所有している不動産を販売する場合、購入希望者の購買意欲を高めるために、売主として物件のアピールポイントを把握する必要があります。
こちらの記事では、一戸建てとマンションのそれぞれ売りやすさのポイントをお伝えしたうえで、どちらにも当てはまる要素について解説します。

マンションにはない一戸建ての売りやすさ

一戸建ての売りやすさポイントは、自分次第でランニングコストを安く抑えたり、土地の資産価値を高く維持したりできる点です。
基本的には管理費などが発生しないため、住宅ローンの返済が完了すれば、物件に住むために発生する費用は最小限に抑えられます。
なお、物件の劣化や損傷に対しては所有者が自分で対処する必要があり、状態によって修繕費が高くつく恐れがあります。
また、土地は建物のように築年数に応じて資産価値が落ちないため、長期的な視点で資産性を維持できるのが強みです。
財産として残す目的があれば、一戸建てが向いています。

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一戸建てに負けないマンションの売りやすさ

マンションの売りやすさポイントは、利便性・耐用年数の長さ・セキュリティの3点です。
一般的に、マンションは駅から近い物件が多く、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど利便性が良い傾向にあります。
また、一戸建て住宅は木造建築が多いのに対してマンションは鉄筋コンクリート建築が多いため、耐用年数が長いです。
耐用年数が長いと、物件が劣化しにくく修繕の必要性が少ないため、修繕積立費用が安く済みます。
最後に、オートロックや防犯カメラなどセキュリティ面を重視する方にとって、大きなメリットになりえます。
最新設備が搭載されている場合は、積極的にアピールする材料としてチェックしておきましょう。

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一戸建てとマンションのどちらにも当てはまる売りやすさ

一戸建てとマンションのどちらにも当てはまる売れやすさのポイントは、駅からの近さと築年数、日当たりの3点です。
まず、どのような物件にしても、駅からの近さは電車やバスなどの公共交通機関を使って生活する方の助けになります。
また、築年数が浅いほど資産性が高いと判断できるため、築古よりも築浅のほうが人気です。
建築技術は徐々に高くなっているため、築年数が古くても物件状態が良好に維持されていると証明できれば、購入希望者が見つかる可能性はあります。
最後に、日当たりの良さは洗濯物の乾きやすさや日中の過ごし方に大きく影響するため、需要が高いのは南向きです。

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まとめ

一戸建ては所有しているだけで資産になるので、土地の条件が優れているほど魅力的な物件として売りやすさにつながります。
一方のマンションは、最新設備や利便性などでアピールできます。
どちらの物件に対しても、立地や日当たりの良さは魅力ポイントになるので、メリットになり得る要素はしっかりと強調しながら販売活動を進めましょう。
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