住宅は災害でも倒壊しないよう頑丈に作られていますが、揺れで倒壊しやすい家も存在します。
仮に地震で家が倒壊してしまった場合、どう対応するのが適切なのでしょうか。
今回は、地震で倒壊しやすい家の特徴や、実際に倒壊した場合の対応、倒壊しやすい家を売却する際におすすめの方法についてご紹介します。
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地震で倒壊しやすい家の特徴
倒壊しやすい家の特徴は、現行の耐震基準に則っていない古い物件であることです。
耐震基準は1981年6月を境に旧耐震基準と新耐震基準に分かれており、これより前に建てられた家は旧耐震基準に準拠します。
そのため地震に対する十分な耐性を備えておらず、実際の揺れで倒壊する可能性が高いです。
また、築年数が古くシロアリ被害を受けている家も倒壊しやすい傾向があります。
シロアリは家の柱や基礎部分を食い荒らしてボロボロにしてしまうため、住宅全体の強度が下がります。
さらに、屋根が重く負荷がうまく分散できていない家も倒壊しやすいです。
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地震で家が倒壊した場合の対応
住宅が倒壊した場合、多少の補修では使い物にならず建て直しになるケースがほとんどです。
その場合、前のローンの残債に加え住宅ローンを新たに組み直す必要があります。
火災保険と同時に地震保険に入っていれば、建物や家財に関しては補償してもらえる可能性が高いです。
しかし、自動車や一部の貴金属、宝石類や美術品などは対象外になるため注意しましょう。
地震による被害状況によって支払われる保険金の金額が異なるため、補償内容はしっかり確認しておく必要があります。
さらに、地震による被害を受けた場合は国による公的支援制度も利用可能です。
被災者生活再建支援制度や住宅の応急修理制度、災害復興住宅融資などを利用し、住宅を再建しましょう。
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地震で倒壊しやすい家は売却か買取がおすすめ!
倒壊しやすい家は古い住宅が多く、補修しても追いつかない場合が多いです。
そのため、売却して新しく耐震性の高い家に住み替えるほうが良い場合もあります。
売却したい場合は、売主リフォーム費用負担物件として売り出すと買い手がつく可能性が高いです。
立地が良ければ、特別な条件をつけたり建物に手を加えたりしなくとも売れる場合があります。
また、古家つき土地として土地に焦点を当て、建物の解体費用の分価格を下げての売却も可能です。
個人の買主ではなく、不動産会社に買取を依頼するとより短期間で売却できる場合があります。
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まとめ
地震で倒壊しやすい家には、築年数が古く耐震基準が現行のものでないなどの特徴があります。
家が倒壊した場合基本は建て直しになりますが、保険や公的機関の支援を受けられる可能性が高いです。
ただし古い住宅を補修しながら住み続けるのは大変なため、売却や買取で早めに手放すことをおすすめします。
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株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
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