不動産投資物件を購入するときには、利回りを重視する必要があります。
しかし、投資初心者は「不動産利回り」がどのようなものか、具体的な内容を知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産投資の利回りとは何か、最低ラインの目安や高くする方法をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新宿エリアの売買戸建て一覧へ進む
不動産投資の利回りとは何か
不動産投資における利回りとは、投資した金額に対する1年間の収益割合です。
そのうち「表面利回り」と「実利利回り」は、不動産投資の事前知識として知っておく必要があります。
表面利回りは、物件を購入した価格に対する年間の家賃収入割合です。
計算式に表すと、以下のとおりになります。
表面利回り(%)=年間の家賃収入÷物件の購入価格×100
表面利回りは直近1年間の家賃収入をもとにして算出しますが、なかには物件が満室であることを想定して計算する「想定利回り」もあります。
想定利回りの計算式は、以下のとおりです。
想定利回り(%)=物件が満室の場合の家賃収入÷物件の購入価格×100
注意点として、購入時にかかった費用や毎年支払う税金・保険料などは含まれていません。
なお、実質利回りは、1年間の家賃収入合計額から1年間の支出費用を差し引いた金額で計算するものです。
計算式に表すと、以下のようになります。
実質利回り(%)=(1年間の家賃収入の合計額-支出)÷投資額(不動産購入価格)×100
支出には、管理手数料や固定資産税などが含まれます。
▼この記事も読まれています
コンパクトシティ構想とは?不動産投資におけるメリットとデメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新宿エリアの売買戸建て一覧へ進む
不動産投資のおける利回りの最低ライン目安とは
2022年7月時点での不動産投資利回りは、平均7.8%です。
建物ごとの利回りは、区分マンションが7.34%、一棟アパートが8.25%、一棟マンションが7.92%となっています。
また、地域別に見ていくと、東北が12.37%、首都圏が6.9%、信州北陸が18.91%、東海が10.22%、関西が7.45%、中国四国が13.46%です。
都心であれば表面利回り6~7%前後、地方であれば10%前後を一つの目安にしておくと良いでしょう。
▼この記事も読まれています
収益物件とは?売却するメリットやデメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新宿エリアの売買戸建て一覧へ進む
不動産投資の利回りを高くする方法
不動産投資を成功させるためには、利回りの最低ラインを超えなければなりません。
利回りの最低ラインを越えるためにも、長期運用は想定しておきましょう。
目先の利益ではなく、10年後も過疎化しないエリアなのか、将来を見据えて物件探しをする必要があります。
また、スマートホーム化するのも一つの方法です。
スマートホームとはスマートフォンと家電をネットワークで繋ぐもので、屋外からでも家電を操作できる特徴があります。
このような付加価値がある物件は需要が高まるため、不動産投資の利回りを上げやすくなるでしょう。
その他、リフォームを検討するのもおすすめです。
とくに、空室率が高いケースは、設備の一新などリフォームをおこなう必要があります。
▼この記事も読まれています
投資用マンションを売却するタイミングとは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新宿エリアの売買戸建て一覧へ進む
まとめ
利回りとは、投資した金額に対する1年間の収益割合です。
不動産投資においては「表面利回り」と「実質利回り」があり、地方のほうが利回りが高くなっています。
利回りの最低ラインを越えるには、長期運用を想定することやスマートホーム化を検討することが重要です。
新宿エリアのマンション購入なら株式会社ベストパートナー 本店にお任せください。
経験豊富なスタッフがお客様に最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新宿エリアの売買戸建て一覧へ進む
株式会社ベストパートナー 本店 メディア 担当ライター
ベストパートナーでは、新宿のマンション・不動産情報をご紹介しております。弊社はお客様のご希望を丁寧にお伺いし、皆様のライフスタイルにぴったりのお住まい探しをお手伝いできるよう当サイトのブログでも不動産に関連した記事をご紹介しています。